「こんなこと、今さら言えないしなぁ…」
　「注意したところで、ギスギスした感じになりはしないだろうか？」
　「しかし、他の社員への影響が心配だ…」

• 遅刻をしたうえ、残業し、残業代だけは堂々と請求してきた。　
• 始業のベルが鳴ったとたん、タバコを吸いに行ったきり、いつまでたっても戻って来

　ない。　

• 仕事中にコソコソしていると思ったら、会社のパソコンを使ってインターネットで株取

　引をしていた。

 

　ご相談のあったある会社では、このような目に余る社員の行動が日常化していました。

　あなたも、このようなことでお悩みではありませんか？

 

　これらのケースでは、あなたも感じてみえるように、このまま放っておいて良いハズがありません。

　社員のモラル低下を招いたあげく、ついには組織が機能しなくなってしまうからです。

　一刻も早く修復しなければなりません。

　何も大袈裟なことを言っているのではありませんよ。

　組織が機能しなくなれば、信頼関係は、もはや誰とも築けませんから、社内の協力体制も崩れ、トラブルへの道を開いてしまいます。

 

　その後は、火を見るよりも明らかです。

 

　社員の士気が下がる原因の一つは、社員とのコミュニケーションがほとんど取られていないことにあります。

　あなたも、社員の人数が少なかったときには、それなりにコミュニケーションが取れていたのではないでしょうか？

　しかし、社員が増えるにしたがって、社員に対し、「当たり前すぎて、何となく口に出すのもはばかられる」、「このくらいのことは、言わなくてもわかるだろう」といった気持ちから、だんだんとブレーキが掛かってしまったのではありませんか？

 

　でも、ご安心ください。

 

　あなたの会社にフィットした就業規則を整備することで、悪しき慣習を排除することができます。

 

　冒頭で例をあげた、「遅刻をしたうえ、残業し、残業代を平気で請求してくる」という事案では、あたかも「遅刻して残業したほうが、通常どおり出勤してきた社員に比べて得になってしまう」という不条理な問題がありました。

 

　しかし、就業規則を手直ししてからは、遅刻をした後、終業時刻を割って働いた場合であっても残業代を払う必要がなくなりました。また、副次効果で、遅刻をする者も以前とはグンと減りました。

 

　それは、たった一文、就業規則を法律どおりに「実働8時間を超えた場合についてのみ割増賃金を支払う」と書いただけなのです。

 

　このように、就業規則に手を加えることによって、社内のトラブルの80％を削減することができるのです。

 

　実際に、私どもの就業規則を導入された方からは、次のような声をいただいております。

　私どもでは、このように社員との信頼関係を構築するツールとしての一面を持つ就業規則を作成させていただいております。

　私どもが作成する”こだわりの就業規則”は、合法性を備えたカスタムオーダーメイドです。

　就業規則のカスタムオーダーメイドにこだわる理由は、あなたの会社にピッタリと合った就業規則を作らなければ何の意味もなさないからです。
　あなたの会社に合わない就業規則は、あなたにとって何一つ良い結果をもたらすものではありません。
　合わない内容での義務の履行を求められ、単に”毒”となるだけなのです。
　ですから、「親会社の就業規則をそのまま写している」、「労働基準監督署の雛形就業規則をそっくりそのまま使っている」、あるいは「本屋で購入した就業規則の本をそのまま流用している」といった場合には、自らの首を絞めているのと同じことになります。つまり、自殺行為なのです。
　なぜなら、約束する内容を吟味せず、約束できないことを約束してしまっているからなのです。

　これを、本来、健康で働くことを約したハズの社員が、自身の傷病が原因で労働契約の不履行に陥った場合、契約違反を一定期間猶予する「休職規定」で考えてみましょう。

　例えば、親会社の就業規則に休職期間が、3年と書かれていたとします。この条文をそっくりそのまま、あなたの会社の就業規則に規定してしまったとしたらどうでしょう？
　いつ復帰できるかわからない人を休職扱いにしなくてはなりません。
　休職扱いにしたところで、社会保険料が免除される訳ではありません。
　当然、会社が負担する折半分は、露と消えてしまいます。

　これだけではありません。
　ただでさえ、ギリギリの人数で仕事をしている中小零細企業が、3年もの間、一人の社員の復帰を待ち続けられるのでしょうか？

　親会社とは、何もかもが違うのです。
　当然、社員と約束できることも違ってきます。

　このような規定があるばっかりに、あなたの会社が立ち行かなくなったら、残された社員の生活さえも脅かされてしまうのです。

　そこで、お互いに守れる約束を交わすことが重要になってくるのです。
　守り、守られる約束をすることは、私どもがキーコンセプトとしている「社員との揺るぎない信頼関係を構築する」ためにも必要なのです。
　信頼関係が、社員の士気を高め、経営効率を押し上げるのです。

　ですから、カスタムオーダーメイドをお勧めしているのです。

　カスタムオーダーメイドは、あなたのお話をじっくり聞かなければ実現しません。
　あなたの会社の現状から問題点を明らかにし、将来的な展望と抱き合わせ、あなたのご要望を確認しつつ、あなたの会社の独自性を盛り込んで、一条文ごとに吟味しながら就業規則案をお作りしていきます。

　なぜ、一条文ごとに吟味する必要があるのでしょう？

　そうしないと、例え法律で救われる場面があったとしても、就業規則の規定の仕方が悪ければ、すべてを台無しにしてしまうからなのです。

　あなたのビジョンを就業規則に反映させるため、あなたと一緒になって考え抜きます。良いものを作るためには、あなたのお知恵もお借りしなければなりません。

　打ち合わせは、特に1か月に何回と決めている訳ではありません。
　1か月に数回、場合によっては、1回の打ち合わせに2時間以上を費やすこともめずらしくはないのです。
　最終案を提示するまで、何度も何度も直しを入れます。

　条文を入念に直すことは、洋服の仕立て屋さんが、スーツを直すこととよく似ています。
　袖丈の長いスーツをあなたの身体にピッタリ合わせようとする場合、肘よりもさらに肩に近いところまで糸を丁寧にほどき、あなたのサイズに合わせて縫製し直さなければ綺麗な腕のラインが出ないそうです。
　このように、非常に手間のかかる作業ですが、これを惜しんで袖口だけを直してもせっかくのスーツが台無しになるだけです。

　このように、手間ひま掛けて懇切丁寧に取り組むことが私どもの信条ですので、あなたの会社にピッタリと合った就業規則の作成には、最低でも8か月以上を要します。

　あるお客様からは、次のような声をいただいております。

　あなたの会社の就業規則も、ここまで作り込むことが求められます。

　私どもでは、”組織は、人材が鍵を握る”との考えから、労使間の信頼関係を構築するツールとしての就業規則に重きを置いています。これまでご説明してきたように、あなたのお話にトコトン耳を傾け、トコトン作り込み、あなたの会社にジャストフィットしたカスタムオーダーメイドを実現します。

　この他、就業規則をカスタムオーダーメイドにすることで得られるメリットは…

 

　これらは、あなたが、カスタムオーダーメイドの就業規則を作成することで得られるメリットのほんの一例です。

　さて、気になる就業規則作成の価格は、いくらだと思われますか？

　私が、年間を通じ、多額の費用と時間を投資して、労働事件を専門的に扱う経営者弁護士から学んだ知識や、様々な業種の垣根を越えて実際の現場を肌で感じ、今日まで培ってきたありとあらゆるノウハウが詰まっています。
　そのすべてをあなたの会社の就業規則にフィードバックするのです。

　　このように、本当に会社の役に立つ次世代型の就業規則のことを、私どもでは、”アクト・レギュレーション（会社のルールブック）”と呼んでいます。

 

アクト・レギュレーション（会社のルールブック）の内容

  

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花村社会保険労務士事務所

所　　長　　　花　村　俊　広

 

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